先延ばしにしない!実行力定着へのロードマップ【第8回:めんどくさいを消す方法を知る】

アウトプット

 

お疲れ様です。
ぼんちゃん(@bonchan0433)です。

 

今回も、先延ばしにしない!実行力定着へのロードマップのお時間です。
第8回となる今回は、めんどくさいを消す為にやるべきことをテーマとして取り上げます。

 

実行のフェーズもこれで最後。立ち向かうべきは『めんどくさい』という新しい行動の定着のジャマをする感情。
『めんどくさい』を消す為にどんなポイントを抑えて実行ベースに落とし込んだらいいでしょうか?

 

この記事では、めんどくさいを消す為に抑えるべきポイントを2つに絞って解説します。
ぜひ、最後までお付き合いください。

それでは、参ります。

 

結論:やってみたのか?と問う

 

2つのポイントに共通する部分を結論としてお伝えします。

結論、『出来ない理由より、やってみたのか?』と自分自身に問いかける事です。
脳は非常によくできたなもので、5秒もあれば、やらなくたっていい理由をでっちあげるように出来ています。
それを回避しない事には、実行ベースを定着させることはできません。

 

やるかやらないかは、あなたが目標をどれだけの気持ちで達成したいのか?という部分にかかってきます。

とはいえ、常に同じ心理状態を維持できるか?と言われると難しいでしょう。実行する上で、邪魔してくるであろう心のささやきのトップが『めんどくさいし、明日やろう』というマインド。

 

これを回避することが、実行力を伸ばすうえで必要不可欠。

抑えるべき2つのポイントについて解説していきましょう。

 

自信を持つ

 

めんどくさいを消す為に抑えるべきポイントの1つ目は『自信を持つ』事。

自信を持てると、『めんどくさい』という気持ちを行動意欲が上回って、挑戦機会が増えますよね。

当ブログでの自信の定義として、第7回で解説しました。

おさらいとして、もう一度確認しておきましょう。

 

【自信の定義】

・過去に体験があり、試行と検証が十分にされていること

・似たような事にチャレンジするときに、一定程度の成果が期待できること

 

もう少し掘り下げて考えてみましょう。

 

自信は、やったことがあって、慣れている物事に取り組むときに出るもの。つまり、初めて取り組むことにおいて、自信はなくて当たり前。

だからこそ、第6回で触れたように、小さい事から始める事が重要なんです。

『このぐらいならできる!』というレベルまで定着させましょう。目安となる期間は18日~254日と幅がありますが、行動の強度によって定着までの期間が変わります。

※参考:ロンドン大学の研究による(2009年)

だからこそ、行動をゼロにしない為に、最小単位でいいので繰り返し行動する事が自信につながり、その先に行動強度を上げられるようになるので、無茶なペースで強度を上げるのはオススメしません。

 

プロ野球選手を目指しているのに、全く練習せずになれるでしょうか?

素振りも、キャッチボールも一切やらずに。いや、無理でしょう。

 

目標のサイズは関係ありません。プロとか、何かできるようになりたいとか。

 

ですが、あなたのためにハッキリ言わせてください。

行動を止めなかった者が、小さな行動の積み重ねが、誰も到達しえない高みへと到達できるんです。

ここまで、実行の重要性を読み進めて頂いたあなたなら、足を止めずに進んでいけると確信しています。

 

機会損失を減らす意識を持つ

 

めんどくさいを消す為に抑えるべきポイントの2つ目は『機会損失を減らす意識』を持つ事。

機会損失という言葉を初めて聞いたと方もいらっしゃるでしょう。

機会損失とは、本来利益を得ることができたであろう営業や販売の「機会」を逃すことで生じる「損失」のことです。「チャンスロス」と呼ばれることもあります。

 

厄介なのが、『将来、得るはずだった架空の損失』というところにあります。

つまり、『やらないという選択をすることで、将来の可能性を捨てている』という事と同じ意味。

僕たちは、日々この瞬間も、選んでいます。

やらないで後悔するよりも、やって後悔した方がよほど生産的ではないでしょうか?

さらに、時間を捉える上で重要なのは、『過去に戻れはしない』という事。

だからこそ、やったことを少しづつ積み上げて、目標レベルをクリアしていく事でしか、自分を変える事は出来ないという事です。

 

まとめ:失敗をどう捉えるか?

 

めんどくさいのと同時に失敗したくない、という恐怖心も少なからずあるのではないでしょうか?

失敗という言い方をすると、どうしても『自分を変えるためのアクション全てが否定されている』感覚すら湧いてきてしまうでしょう。

 

そこは、『失敗ではなく、挑戦』と捉えましょう。

その上で、第7回で解説したように、PDCAサイクルを回す事で、挑戦の質や狙いをしっかり持つことで、新しい事へのチャレンジを確かなものにしてもらいたいです。

 

※失敗についての考え方、捉え方については、別途解説予定

まずは、行動ベースをゼロにしない。そのために、自信を持ち、やらないのは損という感覚を常に持って、行動を積み重ねてみてください。

 

今回で実行のフェーズは終了となります。お疲れさまでした。

本連載の核となるのは、次の継続のフェーズ。実行のフェーズで学んだことを、いかに続けられるかで成果に直結できるかが決まると言っても過言ではありません。

ですので、もう少しお付き合いください。

次回は『良いセルフイメージを維持する』事をテーマに解説します。

それえは、また。

 

【先延ばしにしない!実行力ロードマップ】

第1回:実行力の重要性

第2回:先延ばしにしてしまう理由

第3回:目標設定の重要性

第4回:決意の見える化

第5回:スケジュールを立てる

第6回:最初の行動が超重要な理由

第7回:行動と記録をセットにする

第8回:めんどくさいを消す方法を知る

第9回:良いセルフイメージを持つ

第10回以降は順次更新予定

 

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