お疲れ様です。
ぼんちゃん(@bonchan0433)です。
今回も、実行力ロードマップのお時間です。
ここまで、決意、実行と来て満足してしまうと、また三日坊主に逆戻り。
そのぐらい、最後の継続のフェーズの重要度は高いです。
少し厳しいですが、一度や二度行動したぐらいでは、あなたに定着していません。
それを『日常に溶け込ませる』必要があります。
本連載の最重要フェーズ、継続について一緒に学んでいきましょう。
第9回となる今回は、『良いセルフイメージを維持する』事をテーマに解説します。
出来なかったことに目がいきがちですが、実行した中でうまくいったり、次につながる部分も大いにあるでしょう。
ポジティブな成長要素を見つけられるようにするために、『良いセルフイメージ』というのが重要になってきます。
この記事を読む事で、セルフイメージの内容や落ち込みにくくする言い換え方を知ることが出来ます。
それでは、参ります。
結論:ABCルールで自分を褒め伸ばしするクセ
結論ですが、良いセルフイメージを維持するために必要な考え方として『ABCルール』を活用しましょう。
ABCルールというのは、僕が勝手に名付けたものですが、理にかなっていると考えます。
まず、どんなルールなのか説明しておきましょう。それは、以下の頭文字を取ったものです。
ABCの法則
A:当たり前のことを
B:バカにしないで
C:ちゃんとやるby ぼんちゃん
当たり前のことというと、かなり抽象的でぼんやりした表現に見えますね。
では、『当たり前=自分でやると決めた事』と定義してみましょう。
例えば朝散歩する、と決めたら、決めた事を実行するために何が必要か考えましょう。
早起きする為には早く寝る、着替えるのがめんどくさいと感じないように枕元にジャージを準備しておく。
こんな取り組みが挙げられますね。
で、ここが重要なポイント。
『あなたが変化しようとしてることはスゴイ事!こんな事なんて自分で卑下しない!』という意識を持ちましょう。あなたがやろうとしている事の偉大さは、あなたにしか評価できません。
周りがそんな事何の役に立つとか、興味を持ってもらえないとか。相手本位でのモチベーションではきっと続きません。
大事なのは、『俺スゲー!私頑張れてる!』という自分軸のモチベーションです。
だいたいの人は、自分で決めた事ですら後回しにしてしまいます。
まぁいいか、後からでも出来るし、今はこっちの方が大事だし、と言い聞かせて。
ですが、今一度自分に問うてみてください。
それ、ほんとに後からでも出来る?後からっていつ?と。
本当にやり切れる人は、やらなきゃ、やりたい、と思った時にすぐに行動できる人です。
だからこそ、『小さなことでもやり切れた』って事はすごい事なんです。
その頑張りを一番知っているのは、あなた自身。
自分がどれだけの誘惑に耐え、新しいチャレンジに臨み、やり切ってきたか。
その過程があなたにとって価値ある事なんです。
その事実をちゃんと言葉にして、誉め言葉にして自分にかけてあげてください。
僕なんて、私なんてという気持ちは一旦、足元に置いておきましょう。
うまくいってるかも?ぐらいの柔らかいニュアンスの言葉でも全然OK。
前向き、ポジティブな言葉を1日1つかけるだけで、セルフイメージは180°変わります。
やる事とやらない事はセットで決める
実行すると聞くと、あれもこれもやらなきゃと急かされるような感覚があるかもしれませんね。
ですが、リソースは変わりません。
1年は365日、1日は24時間。
なので、やると決めた事と一緒にやらない事も決めてしまいましょう。
朝散歩をやろう!その代わり、朝ごはんは自炊じゃなくてコンビニでコーヒーとサンドイッチにしよう。
みたいな。
散歩が日常に溶け込むと、息をするように朝起きる時間が固定されて、スイスイと歩き始めるでしょう。
そうなったら、朝散歩+朝ごはんづくりを溶け込ませるための仕組みづくりに取り組んだらOK。
いっぺんにあれもこれもと手を伸ばすと、中途半端に終わってしまいます。
まずは1つのチャレンジを無意識にやってるレベルまで上げる事を優先しましょう。
2つの事を両立させるのは、至難の業。まずは1つ1つの質を上げる事に集中する事の方が自信、モチベーションが上がって良いセルフイメージを持ちやすくなります。
ストイックに取り組むなら公言して退路を断つ
絶対に定着させてやる!とストイックに取り組みたいという方におススメなのが、公言して退路を断つというやり方。
第4回でも紹介しましたが、目標を見える化する事で手段の目的化を防ぐことになるとお伝えした事とニュアンスは一緒。
知人や同僚、SNSで宣言してしまいましょう。
例えば、『〇キロになるまで体重計の表示をSNSにupする!』とか、『資格を取るまで1日●時間勉強したタイマーアプリの記録を送ります!』といった具合です。
公言すると、逃げ道が無くなる事で一貫した行動を取りたくなる脳の仕組みを活かしてみましょう。
参考:コミットメントと一貫性
『やらなきゃいけない環境』に身を置く事で、よりセルフイメージが高く持てるようになるでしょう。
出来なかったなら、出来なかったとハッキリ言ってしまいましょう。
罪悪感があるでしょうが、すぐに出来るようになるものでもありません。その時にどうしてできなかったのか、どうしたら出来るようになるのか?まで、しっかり伝えましょう。
誘惑に負けて間食してしまいました。仕事帰りにコンビニに寄ってしまったので、まっすぐ帰宅して買わないようにします。といった具合。
まとめ:あくまでも行動は小さく
最初から大きく行動すると、一回目のセルフイメージは上がりますが、すぐに辛さや大変さがこみ上げてきます。
結果、継続するには最悪の行動と言えるでしょう。
小さなことでも、出来たと自分を褒めて次の行動にマイナスのイメージを残さない。
だからこそ、小さく行動していく事が重要なんです。
第6回でも解説していますので、おさらいも兼ねて、見ておくとよいでしょう。
今回はここまで。次回は仮説を立てるをテーマに解説します。
仮説と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、有効活用できれば、『最強の継続ノウハウ』になり得ます。
楽しんで、継続するノウハウですので、ぜひお付き合いください。
それでは、また。
【先延ばしにしない!実行力ロードマップ】
第10回以降は順次更新予定
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