【生き残れ!】ブラック企業でサバイバル力を磨くべき理由

 

おいでませ。

ぼんちゃん(@bonchan0433)です。

 

皆さんは『現在の労働環境が危機的状況になっている』という事はご存じでしょうか?

働き方改革が始まり、ブラック企業という言葉が独り歩き。

なかなか仕事に熱中する機会も少なくなったように感じます。

そんな中、敢えて『ブラック企業に入るべきだ!』と声を上げる一冊の本があります。

 

人事コンサルタントの大橋高広さんが書かれた、『バカはブラック企業に入りなさい』という本になります。

本書では、『ホワイト企業こそ真のブラック企業』とまで断言。

本当に仕事で成果を出したいならブラック企業に入るべきだと強調しています。

理由として、『個の力』を磨き続けていく必要がある、という背景があるから。

 

もちろん、ブラック企業ならどんな会社でもいいわけではありません。選ぶ基準や特徴についても語られている、キャリアについて不安を感じた時に、ぜひ手に取って頂きたい一冊です。

 

そこで、この記事では本書で重要な部分を3つ、厳選してご紹介します。

それでは、参りましょう!

 

ホワイト企業がダメな理由

 

 

ホワイト企業っていわゆる『優良企業』なんでしょ?

なんでホワイト企業がダメなの?

 

世間一般的にホワイト企業が正義、ブラック企業が悪のような先行イメージが思い浮かびます。

ですが、本書では『ホワイト企業こそ問題だらけ』と提起しています。

そもそも・・・ホワイト企業ってどんな会社でしょうか?それを国ははっきりさせていないんです。

ブラック企業は残業めっちゃ多いとか、パワハラが横行しているとか、すぐにイメージされるものがありますが、ホワイト企業はそれがありません。

 

本書ではこのように紹介しています。

 

様々な団体、学識者の見解からすると、以下のような会社をホワイト企業と規定しているようです。

①コンプライアンス遵守

②新卒入社の離職率が低い

③残業時間が少ない

④人事評価制度が明確である

⑤研修制度が整っている

⑥女性が活躍できる環境

⑦福利厚生が充実している

この7項目が実現されている企業ならぜひ働いてみたい、実に素晴らしい職場環境です。

引用:バカはブラック企業に入りなさい

 

 

これらの中で特に問題としているのが、①コンプライアンス(法令遵守)としています。

③とも関連づいてきますが、月間、年間の労働時間は労働基準法で決められていますが、『働き方改革』で更に残業しにくい風潮が出来てしまったと感じます。

会社は帰れという、でも求める成果は一緒。

となれば、結果的に持ち帰って仕事をするようなサービス残業が常態化しやすくなってしまうのです。これを『時短ハラスメント』なんて呼んだりします。

 

コンプライアンス遵守という考え方は、

働き方改革と国が提言していますから

守らなければならないのです!

という『言われたから守らなきゃいけない感』がどうしても出てしまいます。

また、⑦福利厚生が充実しているというのも、会社の業績次第で変更、廃止になる可能性があるため、会社を選ぶ際のポイントとして、僕はあまりオススメしません。

 

前提として、ホワイト企業の全てがこれに当てはまるわけではもちろんありません。

ホワイト企業=優良でどこに行っても安心安泰ではないという事を、きちんと理解しておく必要があります。

 

働き方改革について詳しく解説した記事がこちらにありますので、よろしければ参考に。

働き方の詳しい解説はこちらから

 

ブラック企業なら何でもいいわけじゃない

 

 

じゃあブラック企業に行けって事かよ!?

社畜のようにこき使われろってかぁ?

 

もちろん、どこでもいいというわけではありません。

理解していただきたいのは、ブラック企業は2種類に大別される事。

そして、『成長したいなら目標を高く掲げるべきだ』という事の2点です。

それぞれ順番に解説していきましょう。

 

グッドブラック企業とバッドブラック企業

 

ブラック企業は2種類に大別される、とご紹介しました。

それが、『グッドブラック企業』と『バッドブラック企業』です。

 

どう違うのか?というと『教育』の一点に尽きます。

グッドブラック企業は、仕事はキツいけど、社員を育ててくれる会社。

バッドブラック企業は、社員を成長させようとしない会社。

 

これが本書の軸になります。

世間一般的にホワイト企業とされている会社ですら、本書の基準ではバッドブラック企業と判断する事もあります。

 

教育への考え方の違い

 

先程、『ブラック企業は教育への考え方で2つに大別される』と解説しましたが、具体的にどう違うのでしょうか?

まず、グッドブラック企業は『育成』の論理で動いています。

研修会や勉強会などはもちろん、部署の飲み会や社員旅行でさえ、考え方次第では育成の場になり得ます。

僕の経験からも、この考え方は理にかなっていると感じます。

事実、『その会社で通用する人間』というより、『社会人としてどうなりたいか?』という視点を得るきっかけになりました。加えて、意外と仕事以外の時間から発見や気づきを得る事もありました。

 

これがバッドブラック企業だと『搾取』の論理で動く事になります。

成果を正当に評価しないのもそうですが、社員=作業するだけの存在になってしまいます。

結果、成長する機会がなく、会社としても若手社員を育成する機会を失ってしまうという事態に。

僕が務めた会社でもそうでしたが、育成という視点での人員配置や教育が行き届くような環境は全くありません。

そういった会社ほど、中堅社員やベテラン社員の技術やノウハウに依存していました。

若手社員もやる気がないわけではありませんが、それを引き出す上司の組織運営力が欠けている印象を受けます。

 

バッドブラック企業の特徴

 

ブラック企業が2種類に分けられるのは分かったけど

具体的に見分けるポイントなんてあるの?

 

 

会社を選ぶ際に見るべきポイントは『社員教育の環境が整備されているか?』という一点です。

 

僕は2社(製造、小売)で働いた経験がありますが、どちらの企業も全くと言っていいほど社員教育の環境は整備されていません。

基本OJTか、人に聞く事でしか実務的なことを覚えることが出来ません。

 

それ以外に本書で紹介されている特徴が3つありますのでご紹介します。

 

特徴①配属先の上司との相性で試合終了

 

特徴の1つ目が『直属上司との相性が全て』のような会社です。

会社という組織に在籍する以上、人間関係が重要なのはお分かり頂けているかと思います。

それ故に、上司との相性なども考慮して配属や配置を検討しなければなりません。

バッドブラック企業の場合、それが出来ないんです。

さらには『直属上司の主観が人事評価の9割』みたいな評価制度を導入している会社もあり、なおさらです。

 

特徴②入社式がやたら豪華&研修でやたら褒める

 

特徴の2つ目が入社式と研修という、入社した社員が必ず通るところです。

入社式が豪華と聞くと『新入社員を歓迎して喜んでほしい』とイメージしがちですが、実際はそんなことありません。

真の目的は、『広告宣伝』です。

しかも、入社式に費用を割いているので、昇給などの収入に反映されるお金の余裕があまりないとも言えます。

 

また、研修でやたら褒めてくるのは危ないサインです。

あなたは素晴らしい!

やればなんだってできるんだ!

あなたにはその可能性があるんだ!

 

 

 

いかにもきれいな言葉を並べているのは、教育ではありません。

真の目的は『洗脳』です。あなたはここにいたらより成長できると言い聞かせられているのです。

 

特徴③熱烈な精神論アピール

 

特徴の3つ目が、精神論でやたらアピールしてくる会社です。

本書では『KKD』という「経験」「勘」「度胸」という略語で紹介しています。

教育するときに明確な説明が出来ない企業ほど、教育方法が限定されてきます。

何ならOJTぐらいしかないかもしれません。

僕が実際に勤めた会社の例を以下の図にまとめました。

ちなみに僕が在籍していた部署は、『光学設備を利用した表面処理加工』の工程でした。

実際に後からヒアリングしたところ、リーダー職に在籍後の研修の方が好評でした。

僕の経験談もそうなのですが、そもそも。

新卒の社員に『経験や勘』を求めるのが間違っています。

なぜなら経験がないのに勘も気づきも作用しないからです。重要なのは基本となる土台の形成と成功体験の蓄積です。

若手社員を一人前にする方法が確立されていないのは、『育てる意思がない』と言っているのと同義です。

 

ここまで紹介した会社に在籍している方で、『転職した方がいいのかな・・・』と悩んでおられるのであれば、『すっぱりと見切りをつけて転職するべき』です。

 

他にも、ブラック企業の特徴についてまとめた記事がありますので、詳細はこちらから。

ブラック企業の特徴の詳しい解説はこちらから

 

ぼんちゃん’s Point

 

 

僕が本書から感じたおススメのポイントとして『個の力=売る力』という点です。

本書でも語られていますが、まず大前提として『社会人全員が成長する為に働くべき』と言いたいのではありません。

要するに、頑張りたい人は徹底的に頑張れる、頑張る事の出来ない人、仕事と割り切っている人に無理に頑張らせない。

そんな働き方を選択できるのが理想の会社です。ですが、そんな理想の会社はそう多くありません。

そんな中、本書の中心には『個の力=売る力』という意思を感じました。

会社に在籍する、という事は、『自分という商品、労働力』を。

副業や起業するという方は『自分のコンテンツ、商品』を。

それぞれ買ってもらう事で、対価としてお金を受け取る事になります。

買ってもらうためには、『売る力』が必須となりますよね?転職する際も相手の企業に自身を採用するメリットを伝えられなければ、内定を貰う事が難しいでしょう。

 

個の力を磨くための企業選び、という視点が今の就職や転職活動に必要なものだと感じました。

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

強烈なメッセージ性を放つタイトルに興味を持たれた方も多いでしょう。

ぜひ一度本書を手に取って、『あなたが働く事に求めるもの』を見つめ直す機会にしてみてはいかがでしょうか?

そのヒントが本書に詰まっています。

まとめとして

  • ホワイト企業は問題だらけ
  • ブラック企業は2種類に大別される。その基準は『教育』の違い
  • 『個の力=売る力』を磨き続けろ

 

今の職場に不安のある方はぜひ読んでみてください。

 

それでは今回はここまで。

また別な記事でお会いしましょう。

んでねぇ!

 

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