おいでませ。
ぼんちゃん(@bonshan0433)です。
今回はシリーズ累計400万部の発行を突破した人気シリーズ、『夢をかなえるゾウ』について解説していきます。
この本は2021年1月時点で4部作まで出版されていますが、今回は1作目をご紹介します。
本書は関西弁の象、ガネーシャがうだつの上がらない会社員とのやり取りを経て成功へと導いていくストーリーが描かれている『自己啓発』の原点とも呼べる本になっています。
偉人の過去に触れつつ、成功までの過程を歩んでいく主人公は、さながら自分を投影しているような没入感が体験できます。
さて、今回の記事では、『人生を劇的に変える方法』に触れていきます。
早速結論ですが、『人生を左右するのは究極の2択だ』という事です。
この記事はこんな方におススメです!
・読書する習慣をつけたいけど何を読んだらいいか分からない ・自己啓発本ってなんか敷居が高そう、難しそう ・この本に興味があるけど全部読む時間がない ・内容を簡潔に知りたい |
ではいきましょう!
人生を変えるポイント【絶望的な不幸】
人生を劇的に変える2択の1つ目は『絶望的な不幸』です。
こんな事なら死んだ方がマシだ、と思うような絶望的な不幸。
多くの方が経験した事がないレベルのショックでしょう。
例えば、明日からいきなり3億円の借金を背負う、となったらどうでしょうか?
今のように働くだけでは到底、返す事の出来ない金額ですよね。
今以上に働くか、お金の稼ぎ方を根本から変える必要がある事になります。
あまりおオススメはできませんが、一瞬で崖っぷちに立たされるほどの効果を持っています。
という事で、高利貸しのところに行って、お金を借りてきましょう・・・とはなりません。
人生に対するリスクを大きく背負ってしまいます。
ですが、圧倒的不利環境から自分が努力してきた分野で活躍するシーンをよく見かけますよね。
『貧困街出身からスポーツのトッププロ選手になりました』のようなものです。
これは、死に物狂いでその分野で活躍しなければならない、という崖っぷちから這い上がる努力をした人間だからこそのストーリーです。
まさしく、人生を変えるポイントになっていますね。
人生を劇的に変える方法【誰かに才能を認められる】
先程は『不幸』について触れましたが、よりパワフルな効果が期待できることがあります。
それがもう一つの人生を変える選択肢、『誰かに才能を認めてもらう』という事です。
この言葉を聞くとこんな方がいらっしゃるのではないでしょうか?
![](https://bonchan-enjoy.com/wp-content/uploads/2020/06/pose_sugoi_okoru_man.png)
は?才能?
そんなもん限られた一部の人間にしかないよ!
いやいや、才能と聞くと先天的なものをイメージしてしまいがちです。
では、言い方を変えましょう。
あなたの強み、いいところを認められる、とした場合、どうでしょうか?
例えば・・・
1.気配りが出来て周囲が和む
2.イベントの仕切りを任せたら会社で右に出るものはいない
3.プレゼンの事なら俺に任せろ!
のように、あなたには、あなたなりの強みがあり、才能があるのです。
それを認められた時、一気に人生が変わるでしょう。
では、どうしたら才能が認められるのでしょうか?
才能を認められるためには『応募』する
あなたの強みや才能が認められるのは、何かに『応募』した時です。
例えば、社内コンペ、TOEIC、資格等が挙げられます。
SNSやYouTubeの登録者数というものさしもありますね。
ですが、こういった活動を経て、認められる事が出来れば、より能動的で自発的になっていきます。
それに自分に自信が持てるようになりますので、自己肯定感がうなぎ上りになる事間違いなし。
『応募する』という事は逆も然り
応募すればいいことだらけなわけではありません。
もちろん、挑戦の過程、あるいは結果が出た際に『才能が全くない』という事が証明されてしまう事にもなり得ます。
ですが、『その分野の才能がない』という事実を得た、と考えればプラスの材料になるのです。
大事なのは、『応募して挑戦した』という経験、決断をしたという事にあります。
本書でも触れていますが、かの有名な、トーマスエジソンにはこんなエピソードがあります。
エジソンくんはな、どんだけ実験に失敗しても、もう何前回失敗しても『成功だ』言うたんや。
『この実験が司敗だと分かったからまた一つ成功に近づいた。だから成功なんだ』ちゅうてな。
このスタンスや。
エジソンくんがとんでもない数の発明したのも偶然やない。
引用:夢をかなえるゾウ
どれだけ天才と言われていても、成功の裏には数限りない挑戦と失敗があったからこそです。
彼は、成功するためにいくつもの失敗という経験を積み重ねてきたのです。
あなたが『才能がない』と気付くことが出来たなら、別な才能に気付くチャンスが生まれたと前向きにとらえる事も出来るのです。
ぼんちゃん’s Point
僕が本書で最も強く推したいのは、『生き方は人それぞれ』という事です。
ここまでの解説で『応募する』という部分を強調してきましたが、成功を収める人の方が少ないのが現実です。
資格の取得率、それを実務に活かして職場で活躍している人の割合を、皆さんが周囲の人間関係から想像してみてください。
第一線で活躍している人はごく少数ではありませんか?
その人たちが努力して、応募して、失敗を重ねてなお挑戦し続けるのは『成功=生きがい、やりがい』だと感じているからです。
本気で成功したい、というのであれば、周りと同じことをしていても成功につながるわけがありません。
ですが、『あなたの人生はあなたのもの』です。
他の誰のものでもありません。
だからこそ、自分には何か才能がある、自分にしかできない仕事があるという事をあきらめずに探し続けなければならないのです。
なぜなら、働かなければ生活できませんし、何より一生の大半を過ごす時間なのですから。
僕は『自己表現、自己理解』を通して『同じ心境、境遇の人』へ発信したいと思ってブログやTwitterという発信手段を始めました。
適性や才能が分かり切っているなら、人生は退屈極まりないものになるでしょう。
それはさながら、攻略本片手にドラクエをプレイしているようなもの。
いつ、どんなイベントが起こって、このボスはこう倒す。
人生はそんな計算されたようなイベント起こりません。
だから挑戦しなければならないし、自分の可能性は無限大なのです。
だから、あなたにもきっとあります。
自分にしかない才能が。
自分にしか提供できない価値が。
それを探す事を諦めないでください。
まとめ
いかがでしょうか?
本書は小説風の自己啓発本となっており、とても読みやすい一冊になっています。
何より、関西弁を巧みに操るガネーシャにはまる事間違いないです。
是非興味がある方は、一度手に取ってみてください。
最後にまとめとして
・人生を劇的に変えるためには『絶望的な不幸』か『自分の才能を認められる事』
・才能を認められるためには、資格やコンペなどに『応募する』事
・人生は人それぞれ、だからこそ自分の才能や価値を探し続けていくべき
以上となります。
それでは今回はここまで。
また別の記事でお会いしましょう。
ではではっ!
コメント