自己肯定感を高めるたった一つの真実

自己理解

 

どうせ自分は〇〇だから・・・

 

 

と自分に自信が持てない、自己肯定感が低いという悩みを抱えている方は多いと思います。

自己肯定感が低くなると、小さなことにイライラしたり、些細なことに悩んでしまったりと、いいところなしとなってしまいます。

 

そこで、この記事では自己肯定感を高めるたった一つの真実について解説していきます。この記事を読む事で、少しでも自己肯定感が高くなっていくイメージを持って頂けます。

 

早速結論ですが、自己肯定感を高めるためには自分自身を受け入れる事』が重要です。

 

この結論、どういうことなのかを解説していきます。

 

自分に自信が持てないという事

 

そもそも、自分に自信が持てない、自己肯定感が低いという事はどういう状態を指すのでしょうか?

僕が考える自己肯定感が低い状態は、以下の3点になります。

 

①出来ない事にこだわってしまう

②周りと比較して劣って見えてしまう

③幼少期から承認されることがないから

 

 

以上の3点になります。

この状態がどのように影響を受けているのか、それぞれ解説していきます。

 

要素①出来ない事にこだわってしまう

 

自分に自信が持てない人の傾向として、『過去の失敗に固執してしまっている事が多いです。

人は、成功した事やうまくいった事よりも、失敗した事やうまくいかなかった事に目がいってしまいがち。

それは、失敗の方が強く印象に残ってしまうからです。

 

オススメの方法としては、『小さなことでも出来た、と自分を褒める習慣を身に付ける』事です。

 

例えば、遅刻せずに出勤出来た、きれいに整理整頓できた、とか些細な事でも褒める事が大事です

失敗した瞬間をやり直すことはできません。

ですが、『うまくいかなった、という経験』を得ることが出来ました。

言い換えれば、『自分が成長するために必要な経験』です。

 

あぁすればよかったなぁ・・・

と落ち込んで失敗を引きずり続けるよりも

次は同じ状況で失敗しないようにしよう

と切り替えて考えましょう。

その方が、同じ時間を過ごすにしても、前向きに明るく過ごすことが出来ますよね。

 

根拠②周りと比較して劣って見えてしまう

 

あの人は仕事で結果を出している

この人は結婚して最近子供が出来たみたい

それと比べて・・・

 

私はどんくさいし、仕事出来ないし、とお思いのそこのあなた。

他の誰かと自分を比較して、悲観してはいませんか?

 

ご安心ください。

あなたはこれから手に入れていないものを手に入れるチャンスにあふれています。

 

例えば仕事でミスが目立つ事を気にしているとします。

だとしたら、自分が苦手な事を得意としている人にコツを聞いてみましょう。

 

自分の取り組み方との違いに気付くことが出来れば、少しでもミスが減り、成果がついてくるようになります。

ミスが減る、成果が出ているのを実感できると、それが『成功体験』になるので

自信がつき、結果的に自己肯定感が高まっていきます。

 

要素③自分を表現する事を承認されてこなかったから

 

皆さんは子どもの頃、どのように育ってきたでしょう?

いろんな家庭環境で育ってきているかと思いますが、実は『日本は自己肯定感が低い国』として有名なんです。

 

引用:※平成25年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(内閣府)

 

こちらのグラフは、内閣府の自己肯定感に関する調査結果です。

このグラフを見て頂けると分かるように、諸外国と比べて

『自分自身に対する満足度が低く、自分は役に立たない』という潜在意識が高い傾向にあります。

 

その背景には、『幼少期や仕事をしていて自己表現を承認されてこなかった』事が挙げられます。

 

例えば、親から褒められた時を思い出すとどんなタイミングが思い浮かぶでしょうか?

だいたいの人が、『勉強が出来た、お手伝いしてくれた』等が挙がるのではないでしょうか?

ですが、はっきり言わせていただきます。

幼少期にしろ、仕事にしろ、褒めるというのは『相手の裁量で測ったときに褒めるに値したから』です。

褒められたことがないのは、決してあなたに魅力がないからではありません。

 

上司や教師などの周囲の環境が、あなたの魅力に気付けなかっただけなのです。

『褒められたことがない』事と『今のあなたの魅力や価値』は無関係なんです。

 

過去のあなたと未来のあなたは別物

 

とはいえ、こんな意見もあるでしょう。

そんな事言ったって簡単に切り替えられんよ!

どうしろってんだい、ぼんちゃんよぉ!

今までに辛い経験をした、それを乗り越えるのは至難の業でしょう。

 

ですが、あなたにも出来る事があります。

それは、周囲の人が同じ経験をしないように働きかけることです。

 

そうして行動していくうちに、『あの辛かった経験も、必要なものだった』と理解できる瞬間がいずれ訪れます。

 

重要なのは、『自己肯定感が低いと感じている今の心境、体験を未来の自分にどうつなげていくのか?』という点ではないでしょうか。

 

辛いと感じていればいるほど、理解したり、行動に移していくまでに時間がかかるでしょう。ですが、急がなくていいんです。

 

少しづつ、小さな一歩を踏み出していく事が自己肯定感を高めていく事に繋がっていきます。

 

まとめ

 

まとめとして、今回の結論としては、

『自分を受け入れていく事が自己肯定感を高めていく』という事です。

 

自己肯定感が低い人の特徴として、

①出来る事に目を向けていない

②周りと比較して劣って見えてしまう

③自分を表現する事を承認されてこなかったから

 

以上の3点です。

いずれも根深い問題であり、簡単に解決できるものではありません。

だからこそ、小さな一歩を積み重ねていく事で、少しずつ意識を変えていく事。

そして少しずつ行動へ移していきましょう。

 

今回はここまで。

また別な記事でお会いしましょう。

ではではっ!

 

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