お疲れ様です。
ぼんちゃん(@bonchan033)です。
今回はタイトルの通り、『日常の全てをメモしてみる』というテーマで解説していきます。
基本的な練習として第6回、レベルアップ編として第8回を紹介しました。
ですが、今回ご紹介するのはさらに高いレベルで実践する内容になりますので、ここまでの内容が習慣化出来てから着手する事をオススメします。
というのも、日常的にメモを取る習慣が出来ていなければ挫折してしまう可能性が高いのでまずは急がずに基礎固めが出来た上で読み進めて頂ければ幸いです。
ここまでの練習の総仕上げ的な感じで取り組んでみてください。
それでは参りましょう。
テーマを決める
まずは日常の全て、とは言っても気持ちの問題で、本当に全部書こうと思うとなかなか大変。という事で、テーマを決めましょう。
とはいえ、いきなりテーマ、と言われてもピンと来ません。そこで2つの軸をご紹介しします。
興味がある事
まず1つ目は『興味がある事』です。
ここまでの連載で何度かお伝えしてきましたが、興味のある事はあなたの情報感動が敏感になっています。
例えばスイーツ巡りが好きなら、今のスイーツの流行やコスパの良いビュッフェ、ケーキ屋さんなどの情報がジャンジャン入ってきますね。また、スーパーやコンビニといったお店限定のアイテムも挙がります。
そういった美味しいスイーツの情報をアウトプットするためのメモと位置づけていくとメモの内容もより充実してくるでしょう。基礎が定着していないと、テーマを決めて書いても内容が充実してきにくく、成長を実感できない為、継続するのが難しいので、しっかり練習内容が定着してから挑戦しましょう。
そこそこ情報が出てくる事
2つ目が『そこそこ情報が出てくる事』です。 調べても情報が出てこないとメモの取りようがありません。
先程、興味がある事についてメモしよう、とご紹介しましたが、興味こそあっても全く知らないジャンルだとメモできませんよね? メモがはかどらないと、成長を実感できず、定着そのものが遅れていってしまいます。
なので、検索したり、身近な人に聞いたりすることで情報が出てくる事についてメモを取ってみましょう。
時間を決める
次に決める事は『時間』です。
時間というのは、何時に書き始める、という意味ではなく、このメモはこのくらいの時間で書く、という制限時間のようなものです。
時間を決めるのには、明確な理由が一つあります。
それは、『時間の使い方にメリハリをつけるため』。
時間は無尽蔵に与えられているわけではありません。むしろ、実際にメモを取るとなれば、時間はおろか、話し手のスピードについていく必要が出てきます。更には、スピードについていった上で、適切な言葉を、自分が理解できるようにまとめていく事が求められます。
これは『メモの質と量の両立』に他なりません。それ故に実戦形式に近い練習となっているのです。
実戦に近いリアリティがあった方が緊張感も生まれ、限られた時間でのアウトプットが実現可能なレベルに到達する事が出来るでしょう。
最初は時間を気にしなくてOK
そうは言っても、最初から余裕のない時間設定をしても成功体験が得られず、挫折してしまう原因になりかねません。
なので、最初は時間を気にせず書いてみましょう。
書いてみた結果としてどのくらいかかったか確認する事の方が重要です。もしも時間を設定したい、と強く感じるのであれば、一番最初は時間を気にしないで書いてみましょう。その時にかかった時間が『あなたのメモの現在地』になります。
まずは、現在地の時間をコンスタントにクリアするところから始めてみてはいかがでしょうか? 抑えておくべきポイントは、現在地がどうであれ、自分にとって腹落ちしていない内容は時間をゆったり目に、既にきちんと理解している内容であれば少し余裕を持った程度の時間設定をしてみるといいしょう。
まずは時間は度外視。慣れてきてから内容に合わせて徐々に厳しく。
いかがでしょうか?
いよいよ次回で最終回ですが、原点回帰として『それでもメモが取れない人に向けて』解説していきます。
次の連載を読んで、『挫折せずにメモを取る習慣』を手に入れましょう。
それではまた次回。
■確実に身に付く!メモ術大全■
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