皆さん、上司とうまくやれていますか?
師弟関係のような理想的な上司もいれば
理不尽なことばかり言ってくる上司もいるのが現状です。
上司と馬が合わないから会社を辞めたい、と感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
一度苦手意識が出来てしまうと、毎日顔を合わせる事になりますので仕事に行くのが苦痛に感じてしまいます。
もし合わない、という上司にお困りであれば、
上司との関わり方を変えてみましょう!
というわけで、この記事では
・上司と合わないと感じる瞬間4選
・合わない上司との接し方6選
・合わない上司にやっちゃいけないNG言動
について解説していきます!
ではいきましょうっ!
上司と合わないと感じる瞬間4選
上司と部下、という上下関係以前に人と人との関わり合い。
人間関係になります。
職場に嫌いな上司がいるという方が約70%もいらっしゃいます。
こちらはマイナビ転職がまとめたデータになります。
引用:マイナビ転職より
会社の役職を決めるのは上層部です。
それだけに部下は上司を選ぶことはできません。
「この仕事は好きだけど上司は嫌いだから変えてください」
なんて一個人のわがままを聞き入れてくれるはずもありません。
最初から決まった上司の下で働かなければならないのです。
上司と合わないと感じるのは以下の2つのパターンがあります。
・日頃から溜まっていく
・ふとした瞬間に感じてしまう
合わないな・・・と感じる瞬間を4つ厳選しましたのでご紹介します。
性格が合わない
人には様々なタイプや得意・不得意があります。
マメな人もいれば大雑把な人もいます。
マイペースな人もいるし、時間に厳しい人もいます。
事務仕事が得意な人もいれば、整理整頓が得意な人もいます。
人間ですから性格も違えば考え方、価値観も違います。
性格や価値観が真逆だと、どうしても反発してしまいますよね。
いわゆる性格の不一致が生じると、『合わないな・・・』と感じてしまいます。
自分のやり方を部下に強要してくる
仕事や作業にはゴールやここまで終わらせるという期限があります。
ゴールに至るには様々な過程、やり方があります。
Aというやり方で効率が上がる人もいるし、Bというやり方ではミスしてしまうという事もあるでしょう。
自分のやり方が『正しい!』と部下に強要してくる上司がいます。
試したことのない斬新な方法なら試す価値もありますが、ただ押し付けてくるようであれば部下としては納得できません。
結果、合わないと感じてしまう事になります。
何もできない、仕事のできない上司
当たり前の話ですが、上司とは部下より仕事ができるもの。
それなのに、知識も経験も部下よりはるか下。
部下は上司だから言う事を聞くのではありません。
上司が仕事において尊敬できるから指示に従ってついてきてくれるのです。
そんな上司が仕事出来なかったら尊敬できるはずもありませんよね。
また、自分より仕事ができない上司からあごで使われるのを嫌う人も多いです。
仕事ができないくせに部下が失敗すると叱責ばかり、という上司が好かれるはずもありません。
具体的な解決策ではなく根性論ばかり
上司は部下より仕事ができるもの。という事は逆も然り。
部下は上司よりも仕事が出来ません。
上司のニュアンスをくみ取り切れずに、悩んでいる部下もいるでしょう。
それなのに「頑張ればできる!」とか「根性が足りない!」と精神論を持ち出されてもストレスが溜まる一方でしょう。
「こうしてみたら?」とか「ここはこうした方がよりよくなるよ!」のように具体的な解決策を提案する方がより信頼出来ますよね。
性格や価値観の合わない上司の対処法6選
知識も技術もない、精神論者のような上司は人の上に立つべきではありません。
ですが、性格や仕事に対する取り組み方が違うのであれば、対処のしようがあります。
歩み寄る事だってできるでしょう。
そもそも、お互い人間だし価値観や考え方が合わないのは当たり前です。
対処法を4つご紹介していきます。
仕事に支障が出ない程度に距離を置く
知識も技術もない、精神論者のような上司の傍にいても評価が上がる見込みはないでしょう。
とはいえ、嫌われてしまうと足を引っ張られかねません。
最終的には自分の昇給、昇格に響いてしまいます。
相手は上司ですから仕事に支障が出ない範囲で、出来るだけ距離を置いてみましょう。
そのうえで自分のやるべきことに集中、注力の方が良いです。
上司の長所や自分との共通点を探してみる
苦手意識が出来てしまうと嫌いなところしか見えなくなってしまうもの。
また、周囲から距離を取り続けていては孤立してしまいます。
上司とはいえ、一人の人間です。
まずは相手の長所や自分との共通点を探してみてましょう。
相手の長所が自分の苦手分野であればコミュニケーションのきっかけにもなります。
共通点が見つかれば親近感も湧きやすくなりますね。
『仕事の関係だから』と割り切る
分かり合える範囲の性格や価値観の不一致ならまだ何とかなるでしょう。
ですが、どうしても分かり合えない組み合わせもあります。
こうなってしまうと、正直どうしようもないです。
ここは思い切って『仕事の関係だから』と割り切ってしまいましょう。
会社には他の上司も同僚もいます。
合わない上司意外と付き合うようにすればいいんです。
上司よりも圧倒的な成果を出す
会社が求める人物像は❝協調性のある人❝と仕事ができる人❝です。
この場合、いくら協調性が高くても、相手との相性次第では対応が難しい事もあるでしょう。
であれば、方向を変えてひたすらに成果を求めるというのも一つです。
誰もが認める圧倒的な成果を挙げられれば自然と上司より出世できるようになりますよ。
何を言われても相槌を打って聞き流す
どうしても合わないのに無理に合わせようとするとストレスが溜まってしまいます。
辛いのに我慢し続けていては、体を壊してしまいかねません。
ただ、いくら辛いとはいえ上司ですから、無視を決め込むわけにはいきません。
そこで、何を言われても『そうですね』と聞き流してみてはいかがでしょうか?
仕事の上で支障がなければ、無理に合わせる必要もないですよ。
6.合わない上司より役職や地位の高い上司に相談する
会社には合わない上司以外にも上司はいます。
たとえ直属の部下じゃなかったとしても、部署間の関係性が近かったり、共通の案件に関わっていたり。
そんな自分と関わりのある上司の役職や地位が高いなら相談してみるのも手段の一つです。
相談した上司の地位の方が高ければ、異動のフォローをしてくれるかもしれません。
合わない上司にやってはいけないNG行動3選
いくら苦手でも、仕事としての人間関係である以上、露骨に態度や発言に出してしまうのは社会人としてNGです!
特に注意したいポイントについて3つ厳選してお届けします!
無視する
仕事は一人でするものではありません。
組織、同僚、上司、後輩といったたくさんの人達と関わらなければ仕事は成り立ちません。
特定の上司を苦手だから、という理由で無視してはいけません。
むしろ、ご自身の評価を下げてしまう要因になりかねません。
是非注意しましょう。
反抗的な態度を取る
合わない上司とはいえ、我慢してまでいい人を演じる必要はありません。ストレスも溜まる一方でしょう。
しかも相手の考え方や判断が間違っている場合、会社としてよくありません。
でもやっちゃいけないのが
そんな非常識なことやってらんないですよ!
上司がかんりしてくれなきゃ!
みたいに反抗的な態度や発言をしてしまう事。
こんな感じで言い返してしまっては状況も関係も悪化してしまいます。
なので
上司の考え方も良いのですが
こっちの方がやりやすいと思いますよ♪
のように相手を立てつつ話すのがおススメです!
愚痴や不満を口にする
ストレスがたまれば愚痴や不満を口に出したくなりますよね。
ですが、職場の人がそれを聞いたらどう思うでしょうか?
こいつ何てこと言ってくれてんだ!?
仕事もろくにできないくせに!!
と、当の上司は思っています。
結果、よりひどい目に会うかもしれません。
また、周りからの印象も悪くなる一方です。
愚痴や不満は信頼できる社外の人に。
まとめ
いかがでしたか?
いずれも『気の持ちよう』といってしまえばそれまでですが、
対処法を知ることが出来たのはとても大きな一歩です。
是非自分に合う対処法を見つけて穏やかに過ごせるようになっていただきたいです。
僕はほどほどの距離感を保つことを意識したらさほど苦手ではなくなりました。また客観的に上司を見ることが出来るようになり、新たな一面が見えるようになりました。
余談ですが、人生は仕事がすべてではありませんが大半の時間を仕事に費やして生きていきます。
苦手や嫌い、といったマイナスな感情にエネルギーを使うんじゃなく
自分の仕事の出来や、嬉しかった出来事に目を向けて少しでも明るく過ごせた方が有意義になります。
ぜひ実践して少しでも心身ともにゆとりある生活を送っていただけたらなと思います。
それでは、今回はここまで。
また次の記事でお会いしましょう!
ではではっ!
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