達成感、幸福感を得る最短ルート

自己理解

 

『毎日充実した感じがしないし、不安感もなくならない』

どうにかしたいけど何をしたらいいか分からない・・・。

 

そんな漠然とした感覚、感じたことはありませんか?

そんな不安を解消する最短ルートがある事を皆さんはご存じでしょうか。

 

この記事では、

『幸福感、達成感を得る最短ルート』と題して

『やりがいがいまいち感じられない、将来が不安だ』という方向けに

その方法、解説をしていきます!

 

早速結論ですが、『報酬サイクルをガンガン回す事』です。

 

報酬サイクルとは?

 

そもそも、報酬サイクルとはどのようなものなのか、解説していきましょう。

報酬サイクルとは、目標を設定してそれを達成する。

達成したらより高い目標を設定する。この繰り返しの事を指します。

 

ではこのサイクルを回す事の最大のメリットは何か?

ズバリ、『ドーパミンの分泌を増やす』という事です!

 

このドーパミンは、別名『幸福物質』と呼ばれており、学習や記憶、集中力やモチベーションに影響を与える脳内物質です。

 

ドーパミンは、目標や計画を立てた時、またそれを達成した時に多く分泌されます。

つまり、結論付けた『報酬サイクル』でドーパミンの分泌を促す事で、達成感、幸福感を得る事が出来るのです。

 

具体的な報酬サイクルの流れは以下の3つです。

 

①目標を設定した時点でドーパミンが分泌され、モチベーションが上がる

②目標が達成されたことで、ドーパミンが分泌され、快感や幸福感が得られる

③さらなる快感を求めて、モチベーションが上がる

 

以上の3つです。

 

図に表すと以下のようになります。

 

 

実際にこの報酬サイクルを回すコツをこれから解説していきましょう!

 

達成感、幸福感を得る6つのステップ

 

この報酬サイクルを実践するにあたり、6つのステップを紹介します。

 

①明確な目標を設定する

②目標を達成した自分を強くイメージする

③目標を繰り返し確認する

④楽しみながら実行する

⑤目標を達成したら自分にご褒美をあげる

⑥すぐに新しい高い目標を設定する

 

以上の6つになります。

 

報酬サイクルは以上6つのステップを踏み、繰り返していく事で

達成感、幸福感を得ていく事になります。

この中でも、特に重要なポイントを3つ厳選してご紹介していきます。

 

1.明確な目標を設定して達成した自分をイメージする

 

ドーパミンは目標に対して工夫したり、努力する事で分泌されます。

例として、ダイエットしたいという目標を掲げた女性がいたとしましょう。

ただ何となく痩せたいという人は恐らくいないでしょう。

 

例えば・・・

・好きな人に振り向いてほしい!

・痩せて周囲を驚かせたい!

・健康的な体を手に入れたい!

 

 

などなど。

ダイエットが成功した自分の姿を想像してみてください。

周囲が振り向くようなスタイル、好きな人が見とれているような自分を想像してみてください。

そうやってダイエットに成功した時の自分の姿を想像しながら行動すると、食事制限や運動が苦痛に感じにくくなっていきます。

 

ポイントは『細かい目標をいくつも立てる事』です。

最初は『運動を1週間続ける』等のハードルの低いものから始めて、徐々にそのハードルを上げていきます。

最初から高い目標を立ててしまうと、現実とのギャップに挫折したりあきらめてしまいがち。

だから最初は『運動を習慣』にしましょう。

そうやって階段を上るように少しづつ目標のハードルを上げて達成していく事で成長している自分がいる事に気付きます。

目標を達成、更に高い目標を設定する事で、ドーパミンがドバドバ出まくり状態になっています。

その結果、報酬サイクルが生まれるので、継続しやすいという利点もありますしね。

 

②目標を繰り返し確認する

 

とはいえ、何日も同じ目標に向かって進んでいくと、『行動する事』が目的になってしまいがちです。

そこで、スマホのトップ画面や紙に書き出して財布などに忍ばせておきましょう。

 

・その行動は何のためにやっているのか?

・ゴールはどこなのか?

・いつまでにやりきるのか?

 

 

以上3点が明確だとなお良いです。

 

③達成したら自分にご褒美をあげる

 

これは必要な事です。

なぜなら、目標達成=自分にとって快感である、また体験したい事とインプットするのにこれほどわかりやすい事はないからです。

先程のダイエットを例に挙げると、1週間運動が続いたら、ケーキを一つだけ食べる。

次の目標を達成したら、これを食べられる!といった具合です。

 

脳は変化を嫌う

 

とはいえ、こんな意見もあるでしょう。

そんなストイックに出来る奴なんか限られてんだよ!

俺には無理だって!

 

 

確かに理解できます。

かくいう僕も誘惑に負けて、飲み会の〆にラーメンとか食べちゃうので。

少し厳しい言い方になってしまいますが、はっきり申し上げます。

 

『無理』というのは、あなたの脳が拒否反応を示しているだけであり、

あなたの本心ではありません。やるか、やらないかはあなた次第なのです。

 

見出しにもつけましたが、脳は変化というものを嫌います。

5秒もあれば、やらなくてもいい正当性がありそうな理由をでっちあげます。

・時間がないから

・自分には無理だから

・昔からそうだったから

 

 

といった具合です。

思い当たる節はありませんか?

 

大事なのは、『なぜそうなりたいか?』というあなたの意思なのです。

 

先程ダイエットを例に挙げました。

○○先輩に告白して付き合いたいから、10kg痩せてやる!と思ったなら、

2年で10kg痩せる、といった目標が出来ます。

ダイエットを成功させるためには、

運動する習慣を作る 暴飲暴食以外のストレス解消法を見つける

コンビニに寄って買い食い

手軽に買う頻度を減らす

生活リズムを整えて

規則正しい生活を送る

 

等が挙げられますね。

 

これらを一から始めて、積み上げていくわけです。苦行以外の何物でもないでしょう。

でも、それをためらってしまったら、何も得る事が出来ません。

数秒後には、こんな感じになっているでしょう。

・痩せたって付き合ってくれるわけじゃないし

・正しい痩せ方なんか分からないし

・おいしいものが食べられなくなるのは嫌だし

 

つまり、『痩せて奇麗になって先輩と付き合う事』と『今まで通りの自分でいる事』を

天びんに乗せた結果、『今まで通りの自分でいる事』を選んでいるのです。

先輩への好意より、食欲が勝っている状態。

本気で叶えたいなら、インターネットやSNSに情報がいくらでも存在しています。

手っ取り早いところから着手するなら、『食べるものを変える』事が出来るはず。

 

新しい事に挑戦しないのは、『あなたの意思』じゃない。

『変わりたくない脳の言い訳』のようなものです。

 

まとめ

 

結論の繰り返しになりますが、『達成感、幸福感を得る最短ルート』は

報酬サイクルを回し続ける以外にありません。

 

弱音ややる気を削ぐようなささやきが、脳内であなたを誘惑してくるでしょう。

ですが、それに打ち勝つことが出来れば、あなたはとてつもない達成感。

信じられないような幸福感を勝ち取る事になります。

 

まずは、自分がやりたい事を見つけてみる。

見つけたら調べる前に一歩踏み出してみましょう。

動き出す事で、いつもと違った景色が見えてきます。

是非、小さくても一歩踏み出す事で、変化を感じて見て貰いたいと思います。

 

やりたい事が見つけられない方には以下の画像から当ブログで

『やりたいことを見つける方法』とその手順について解説していますので

そちらも一緒にご覧ください。

 

それでは今回はここまで。

別な記事でお会いしましょう!

ではではっ!

 

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